求肥もしくは牛皮、または羽二重餅

二月の伊豆は寒かった。

 伊豆にいったり確定申告行って金落としてみたりとしたものの
 なんとなく書くほどでもなかったなあと日記を一月さぼってみた。
 とりあえず、適当に食べたものでも。
甲州の生餅
 勝沼のお土産ということで、甲州の生餅という菓子をいただいたので親と一緒にぱくぱくと。
 葡萄のシロップ煮を求肥餅でくるんで砂糖をまぶした和菓子。
 一気に食べるものではないと思うものの、封を開ければ味が落ちるの確定だけにがんばってみたものの
 1つ目は口の中ではじけるシロップに驚いた。
 2つ目は餅に合わさる葡萄の風味を味わった。
 3つ目は美味しかった。
 4つ目からは表面にまぶされた砂糖がつらい。
 さすがに2人で24個はちと厳しいものがあったと思う。親父たべんし。

●玉蒟蒻の煮っ転がし
 あまり特別でもない玉蒟蒻だと思う。
 伊東のスーパーでおばちゃんが薦めるので食べた。
 味は薄め。鰹節が効いているのがわりとツボ。
 鰹節の出汁にスルメの足を入れるのがミソとのこと。
 なんでも、数本だけ隠し味に入れるのがよいらしい。

●豆腐と生揚げ
 おなじく伊東の豆腐屋
 バスの時間待ちにぼーっと街を散策していた所、豆のいい香りがするのでふらふらと
 油揚げを作っているところだったが、油臭さがまったくないので絶対に美味いと確信。
 とりあえず、生揚げ2丁と絹ごしを1丁買う。
 伊豆の別荘に行く途中で今晩の飯は一人で食べることを思い出したのは買った後だった。
 三丁も買ってどうする気だったのか。
 美味しかったけど。